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2012年11月30日 (金)

おかっぱきのこ

今の街に引っ越してきて数年。
いつも同じ店で髪を切っている。
何人もいる美容師さんの中に、私が勝手に
心の中で「タマ子」と呼んでいる人がいる。
(イメージが「タマ子」という感じなので)。


美容師さんも、客から曖昧な要望とか出されると
困るだろうな、と、いつも思う。
他のお客さんが「黒人みたいな髪型にして」だの
「セミロングにして」だの
「浜木綿子みたいな髪型で」とか言うのを聞いて、
「うわー、そんなアバウトなこと言われても
切る方は困っちゃうだろうに」と気の毒に思う。


なので私はいつも、わかりやすく伝えるようにしている。
基本的に髪の量がハンパなく多いので、長さの希望を
ハッキリ(耳下◯センチ、とか、アゴのラインとか)伝え、
あとは「量がすごく多いので、かなり多めにすいて
軽くして下さい」とだけ言っている。


普通の美容師さんは、これでちゃんと理解してくれて、
すぐに切ってくれて、そして、きちんと希望通りに
仕上げてくれる(そんなに難しいこと言ってないし)。


ところが!!
タマ子だけは、初めての時から違っていた。
こちらの希望を伝えると、いちいちネチネチと
「はあ?段とか付けないで?」みたいなニュアンスのことを
言ってきたり、
「あなたはくせ毛だから、どんな風に切っても
ヘンな風になりますから」みたいなことを遠回しに言って
逃げ道を作ろうとしたり、とにかく、すぐに切ってくれないし、
ものすごく感じが悪い。
いつも、私が悪いことしてるみたいな気分にさせられる。


そして、散々あれこれ言っておいて、最終的に、こちらの
希望通りにしてくれたためしがない。
「爆発したワカメちゃん」みたいにされたり、
「なんで普段と同じ希望を出してるのに、こんな髪型に
なっちゃうんだろう」と、いつも不思議で、そして
怒りがふつふつと湧いてきて。


しかも、毎回、右と左の長さが違う。
私の微妙なくせ毛のせいかと思ったけれど、
タマ子以外の人に切ってもらって、こんな風になったことは
一度もなかったし。


前回は、あまりにもしつこく「段は付けないのか」と
まるで段を付けないのがいけないことのように言うので、
仕方なく「じゃあ、段つけて切ってみて下さい」と言ったら、
最終的に、カッパの親分みたいな髪型にされて、激しく後悔。


いつぞやは、勝手に内側をすかれ、とんでもないことになったので、
次にタマ子に当たった時に、また同じことになったら大変と思い、
念のため、「外側をすいて下さい」と付け加えたら、
「はっ!?外側をすくんですか!?」と、大げさに驚かれ、
さらに、イヤーーーーーな顔をされ。
他の人は、何も言わなくてもちゃんと外側をすいてくれるのに。


とにかく、もう、タマ子には切ってもらいたくない。
他の美容師さんなら、どの人に当たっても、全く問題ナシなのに。
指名できるみたいだけど、まさか「タマ子以外の人で」みたいな
指名をするわけにもいかないし、どうしよう。
・・・と考えて、思いついたflair
店はガラス張りなので、外からタマ子がいるかチェックして、
タマ子がいたらやめて、タマ子がいなかったら入ろう。
で、その作戦で数回、タマ子に当たらずに済んでいて、
ほっとしていた。


でもって、今日。
忙しくて伸び放題になっていてうっとおしかった髪を
やっと切りに行けて。
いつものように、タマ子がいるか店の外からチェック。
やった、タマ子、い・な・い♪♪♪
そう思って店に入ったら。


・・・奥の控え室みたいなトコから、タマ子が出てきた!!
がーーーーーーーーん!!
でも、今更、帰れない。
でもって、タマ子に切られることに・・・sweat02sweat02sweat02
ああ、最悪だ。


いつものように、希望を伝えてもウダウダ言って
なかなか切ってくれないタマ子。
もうダメだ。
こちらが何をどう言っても、間違いなくヘンな髪型にされる。


そして、最終的に、「おかっぱきのこ」みたいにされた。
あのね、私、髪質とか顔立ちとかの問題で、
「おかっぱ」と「マッシュルームカット」だけは
避けて生きてきてるの。
それが、2つを合わせたみたいな「おかっぱきのこ」に
されて、しかも、あれだけグダグダ、ネチネチとムダな
確認作業をしてたくせに、何ひとつ、こちらの希望を
かなえてくれてない。
長さも全然違うよね?
言われたとおり多めにすいたら、普通、
おかっぱきのこになんて、ならないし。


鏡で後ろ姿を見せて「どうですか〜?」と言うタマ子。
心の中で「後ろ姿以前の問題だよね?」と呟く私。
数年分の怒りが静かに(心の中で)爆発し、にっこり笑って
「はい、大丈夫です、ありがとうございます」と言いながら、
「もう二度と、この店で切るのはやめよう」と固く決めた。


っていうか、ここまで客の希望をスルーして、
しかも、何もかも、全く違うようにされると、
「もしかして、わざとやってるの?」とか思っちゃう。


タマ子以外の美容師さんに切ってもらう分には、
本当に、何の問題もないのに、タマ子だけのせいで
二度と行かなくなるのは、ホント残念。


さよなら、タマ子。
42年間で遭遇した美容師さん達の中で、間違いなく
あなたが最悪だったよ。


こんな髪型で、人に会いたくないなあ。
しばらく、誰とも会わないでおこう。
帰り道、そう思いながら歩いていたら、顔なじみの
新聞屋のおじちゃんに会って声をかけられてしまった。
あちゃー。


そういえば、来月は、ダンナの実家&職場の店の
手伝いを命じられているんだった。
(年末の、正月用の餅の配達で忙しい日だけだけど)。
おかっぱきのこ、それまでに早く伸びてくれないかなあ。
ってか、こんなんだったら、もう1度どっかの美容院で
ショートにしてもらっちゃった方が、ずっとマシだなあ。
でも、この時期にショートは寒いし、私がショートにすると
「部活動やってる中学生みたい」って笑われるんだよなあ。


ってか、今、鏡を見たら、前髪もザンギリで、ちびまるこちゃん
そっくりだ。
しかも、前髪まで、右と左の長さが違う。
サンタさん、今年のクリスマスプレゼントは、モノはいらないので、
この髪の毛をなんとかして下さい。

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